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夫の父

2013年4月28日 (日)

なごやかな病院

このくらいの忙しさで、「忙しい!」と言ってるのは、無能の表れのような気がするのですが、普段より慌しく過ごしていましたcoldsweats01

そんな時なんだけど、夫の父が病院に行きたいと言います。

長年の喫煙生活がたたり、肺気腫にかかっているうえに、もともと食が細くて栄養が不足している疑いがあるお父さん。最近は、めまいや疲れがあるようです。
また、冬の寒い時期は特に、両肩の関節が痛んで、手が上がらないこともあるそうで、日ごろのかかりつけ医は話を聞き流しているから(と、お父さんは感じています)、一度大きな病院で検査を受けたいとのこと。
無理に頼まれたわけではないですが、病院に慣れていないし、外面がいいので、思ったことも言えず、質問もしないのを知っているので、一緒に行くことにしました。
と言うと、とても優しい嫁みたいですが、いえいえ、何でもズケズケ言う私の恐ろしさをお父さんはよく分かっています。「ポーレイさんが一番怖い」って言ってますからsmile

お父さんが行きたがった病院は、ご近所のおばあさんも行ってるという、自宅近くの市立病院でした。
大規模ですが、廊下などの表示も、受診システムも分かりづらい・・・これは一緒に来てよかった。お父さん自身も、一人じゃ大変だったよ~と言っていました。
でも、この病院のいいところは、入り口に案内のボランティアさんが何人もいたり、廊下で看護士さんに道をたずねても、みなさん親切なのです。

整形外科に行きたくて、でも、廊下の表示には番号が書いてあるだけで分からず、迷っていたら、自動販売機に商品を入れに来ていた業者のおじさまが「どこに行きたいんですか?」と、声をかけて下さいました。
一人だったら間違ってもまた歩き直せばいいのですが、足が弱ってるお父さんと一緒なので、無駄に歩くことはなるべく避けたく、助かりました!

整形外科からレントゲン室まで行くのも分かりづらくて、途中で、かわいらしい看護士さん2人づれに道をたずねました。すると、同じ方向なので、一緒に行きましょうと言って下さり、お父さんの歩くペースにさりげなく合わせて、ゆっくり歩いてくれます。
「ここからエレベーターで地下に降りて下さい」と教えられ、お礼を言ってお別れ。
エレベーターが地下に着き、ドアが開いたら、なんと先に階段で下りたはずの2人がそこに待っていてくれました。レントゲン室の前まで付き添ってくれました。
まだ学生さんみたいな雰囲気の2人、あったかい気持ちになりました。

レントゲンの待合で一緒になった患者さんたちも、整形外科からレントゲンを撮りにまわって来た方たちのようで、整形外科の受付で、私が耳の遠いお父さんに、初診受付で記入する質問表を読んだり、会話したりしていたのを聞いていた方たちだったようです。
お父さんがレントゲンを撮っている間、まわりのおじさま、おばさまから、「お父さんと私の症状がちょっと似てるみたいだね。私は通風で膝が痛いんだけど。」とか、「私は転んだら、腕の骨が折れちゃって。複雑骨折。」などと、話しかけて頂いて、退屈しませんcatface

思っていたほど時間もかからず、診察、検査、支払い、院外処方の全てが終了。
次は来月、その結果を聞きに行きます。

お父さんはとりあえず検査を受けたことで安心したようで、元気いっぱいです。
前は病院になんて全くかからなかったのに、一度倒れたり(といっても、低血圧か貧血っぽい)、肺炎で入院したりするうちに、すっかり病院に慣れました。しかも、大きな病院が好きみたいです・・・。
行けば、お年寄りで大事にされるし、普段話すことのないような、若い看護士さんともお話しできるし、実は楽しい部分もあるみたい。深刻な事態でないなら、よかったです。

お父さんが「もう年だよ。そろそろダメだな」と言うたびに、夫は悲しそうな顔をします。
私が、「でも、100才まで生きるとしたら、あと20年あるよ」とお父さんに返すと、「冗談じゃないよ!」と言ってますが、病院に行きたいんならその気はあるね、お父さんsmile

年をとればそれは色々体に多少の不都合が出て来るものでしょうれど、自分でそれなりにつきあえる程度であれば、毎日を楽しんで生きていて欲しいものです。