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2012年4月

2012年4月19日 (木)

インド料理〜エベレスト・ダイニング〜

最近行ったわけではないのですが、お気に入りのネパール・インド料理のお店をご紹介します。

都内、永福町にある「エベレスト・ダイニング」。
(twitterはこちら

多種類のカレー、生地にこだわった焼きたてのナン、スパイシーなシシケバブなど、どれをとっても美味しい料理ですが、もうひとつの目玉は、オーナーの武田座奈久(タケダ ザナク)さんの存在です。

ザナクさんは、ネパール人。
ですが、その彫りの深い顔を見ずに話だけ聞いていたら、日本人だと思うほど、日本語が流暢です。
さらに、日本の大学院で経営の勉強を修めています。

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そんな知識の豊富なザナクさんから、日本とネパールの比較文化論や、生き方について、経済について、もちろん料理の詳しい説明や、へ〜知らなかった!と思うような面白い話もどんどん飛び出します。

例えばこないだは・・・ザナクさんの国やインドでは、食事の際に左手は絶対使わないと聞きます。私が旅行した時も、確かにみんな片手で食べてました。
じゃあ、やってみようと夫と取り組んでると、「使うこともありますよ。片手でこういうのは食べづらい時もあるでしょ〜。」と、さらりとザナクさんhappy01

いつもニコニコ、前向きで、気さくなザナクさんには、近くの大学生や、会社員の常連さんも多いようです。

私たちも、料理の美味しさはもちろん楽しみですが、ザナクさんやスタッフの方々とお会いするのも楽しみnotes会話も美味しいお店です。

本場のカレーやスパイスの料理を出すお店は、今や数多いですが、「エベレスト・ダイニング」は、満足度が高い、お勧めのお店です。

ところで、写真の手前のナン、「カブリ・ナン」といって、生地の中にレーズンと、たっぷりのココナッツが入っています。甘いナンですが、ボリュームのあるカレーとよく合いますsign01

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また食べに行きたいな〜。


2012年4月17日 (火)

ある名医の死

父が69才で亡くなって4年が過ぎました。
癌であることが分かったのが、49才の時なので、それから20年間生きたことになります。

癌が見つかってからも、スムースには行かず、一体どこに大元の癌があるのか見つからないままに、検査をつづけながら放射線の治療を受ける日々でした。

母が、自分で癌専門病院の診察を受けたり、本の著者に問い合わせたり、出来る限りの手を尽くした結果、「少しでも早く、耳鼻科の専門医に診てもらいなさい」というアドバイスを得ることができました(疑わしいと思われる体の部分を特定されたのは、これが初めてでした)。

そして、T医科大学病院のY先生の診察を受け、すぐに喉頭癌であることが分かりました。

場所が分かったので、治療は的確になり、手術も決まりました。

病気知らずと言ってもいいような父が初めて経験した手術は、10時間に及ぶ大手術でした。

そして、手術を終えた後は、49年間使った自分の声を失っていました。
癌に冒された声帯を摘出するのと引き換えに、その後の20年を得ることになるのです。

ただ、その時点では、癌は末期の段階だったため、順調であっても3年間の命だろうと予測されていました。だから、手術を待っているであろう多くの人より先に、してもらえたのではないかと思います(カルテは山積みだったけれど、手術のための入院がすぐに決まりました)。

声を失ったことは、どれほどのストレスだったかと、今、思ってみることもありますが、もうひとつの大きな不自由は、メスが入って体のあちこちが変わり、飲食も思うようにできなかったことかもしれません。
食べたり飲み込んだりする機能を、自分でコントロールできるようになるのには時間がかかりましたし、最後まですっかり意のままにはならなかったので、いつも母お手製の、タオルで作った前掛けをして食事していました。

食に対する興味が旺盛で、生活においても飲食が最大の楽しみのひとつであるようなタイプだったので、思うようにそれを楽しめなくなったことも、落胆のひとつになったろうと思います。

父はそれから20年の間に、癌の再発で手術を繰り返し、うつ病も患いました。

でも、病気が分かった当時、小学校を卒業したばかりだった私が、32才で結婚するまで生きていてくれました。
過ぎてみれば毎日は特に困難でもなく、また、そうして父が生きていることを不思議にも思わなかったけれど、最初に受けた診断を振り返れば、その後にこんな長い年月を得たことは、特別なことのように感じます。

初めての手術で主治医だったY先生は、その後もつづいた父の通院や入院の間、担当だったりそうでなかったりしましたが、ピンチを救ってくれたのは、いつもそのY先生の腕と勘でした。

勘というのは、長く専門のキャリアを積んで来た人だけが持つ、抜群の鋭さのことです。

他の先生が見つけられなかった舌や歯茎にできた癌も、Y先生が診れば、ひと目で見つけられ、すぐに入院、手術の手配がされました。

最後に入院した時、父はもう体力をかなり失っていました。
Y先生は出世されて教授になり、父の担当は若くて、患者に対して雑なK先生になりましたが、Y先生が病室に足を運んで下さったことがありました。
父は、病院の投薬の不備で、意識がもうろうとしていた時期だったので、Y先生の訪問時も眠っていたように記憶しています。
私は投薬の間違いをハッキリそうは言わないでいるK先生らの態度が腹立たしかったので、長いお付き合いのY先生にその点を問いただしました。

Y先生は、穏やかで大柄な印象でしたが、ある時期からどんどんやせました。
ご本人曰く、ダイエットでサラダばかり食べているとのことだったので、医者といっても無理なダイエットをするものだな〜と呆れました。
しかも、有名な大学病院で外来も手術など入院患者の治療をするのは、目が回るような忙しさに違いないですから。

父が亡くなったことで、もうY先生とお会いすることもなくなりました。
もとより、母と違って私が直接Y先生とお会いすることはほとんどなかったのですが。

夕べ、そのY先生が、病気により急逝されたと知りました。その日の朝のことだったそうです。
職場の皆さんには病気のことは知らされていなかったそうで、みんな驚いており、病名も分からないそうです。

Y先生のような名医のおかげで、父は人生がつづけられ、辛いことも多かったに違いないけれど、生きればこその楽しみも経験できました。
特に退職してからは、母と共にあちこちを旅行しました。
母はカートに、栄養補助食の缶をたくさん積んで、前掛けの替えや着替えも要るし、大荷物ですが、父はポケットに眼鏡とメモ用紙、ペンを入れ、手には文庫本とハンドタオルひとつ持って、ラクラクでした。

Y先生はきっとお忙しくて、ご家族との時間が十分には取れなかったかもしれないのに、さらにこんなことを言うのはなんですが、あれほどの先生がもっと長くたくさんの患者さんを診て下さったら、助かる人がもっともっと増えたでしょう。
いや、まだまだ優秀な先生は日々生まれているでしょうから、そんな欲張りなことを言わず、Y先生のおかげで今がある人々、その後を獲た人々がどんなに多いかを思いましょう。
威張っていた若造K先生も、Y先生の後を継ぐような医者を目指しているといいなと思います。

Y先生、本当にありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。


2012年4月 9日 (月)

ベーコン作りました

大好きだけど、添加物が気になるベーコンを、自宅で作ってみました。

参考にしたのは、燻製好きで、本も出された燻製道士さんの「燻製記」です。

800gほどの豚バラ肉の塊を使い、まずは塩やローリエ、洗双糖などをすりこみ、8日間つけ込みます。
冷蔵庫に保存し、一日一度は取り出して、モミモミします。

次の段階は、塩抜き。
水につけて4時間くらいしたら、塩の抜け具合をチェックします。

さらに乾燥させるため一晩おいて、いよいよ燻製です。

使用したのはサクラのチップです。

燻製道士さんのレシピ通りなら、チップなしでしばらく加熱、乾燥させるのですが、そこは省きました(忘れましたbleah)。

でも、その分燻製時間を伸ばして、3時間加熱しました(燻製時間を長くすると香りも強くなると思うので、好みがあると思います)。

いぶしあがったお肉。

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まだ食べるのはおあずけsign01もう一晩、冷蔵庫で寝かせます。

さあ、できあがりました。

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じっくりと燻製された、旨味と香りが楽しめるベーコンです。


2012年4月 6日 (金)

春のパンとタルト

まだまだ「春らしいね〜cherryblossom」とは言えない気温ですが、桜もずいぶん咲いてるようです。

私は最近、パソコンの前に座ってることが多いですsign01

それなのに、日記を更新してませんねcoldsweats01


先日、雨の予報をなんとか持ちこたえた曇り空の下、「タロー屋」さんに行きました。

前回も予約したからこそ買えたので、今回も予約して行きました。

初めてなら「こんな所に本当にお店が?」と、戸惑いそうな住宅街に入ります。

春らしい色合いが、曇り空でも鮮やかです。

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お店は、オシャレなおうちです。それなら、この環境も「なるほど」です。

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今日のお品書き。

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前回は予約以外のパンは、ひとつ残らず売り切れていましたが、今回はまだショーケースにパンがありました。

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私たちの注文の品も、大事に取って頂いてありました。

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早速、頂きますsign01

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実は、帰りには、アルピーノ村のお菓子やさんで、あの秩父の無農薬いちごタルトを買えましたnote

写真の右が、そのタルト。左は、ナポレオンです。

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もちろんナポレオンも美味しいのですが、この秩父の無農薬いちご、普通に売られているいちごと本当に違うんですsign03
ひとつぶ全体が、ひとまとまりの甘いもの・・・っていうと変な表現かなぁ。
でも、こんないちご、なかなかないです。とろけるような果肉です。
カスタードクリームも、そのいちごに寄り添うようにやわらかく作られていました。

アルピーノ村・お菓子屋さんの最新情報は、オーナーさんのブログでチェックgood
ギャラリーをのぞくだけでも、本当に歓迎して下さる素敵な方です。

なんと、やっぱりパンを予約してあり、これからタロー屋さんに出かけるとおっしゃってましたhappy01
奥様との大切な記念日の、ご家族との食卓に、タロー屋さんのパンが登場するそうです。
おめでとうございますheart


まだ寒いけれど、春の雰囲気を、文字通り味わった日でした。


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