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2011年3月15日 (火)

東北関東大震災

その日その時は、夫の肩のリハビリ治療で病院に行った帰りでした。

激しい揺れに驚きながら、車で帰宅しましたが、その時は、まだこれほどの事態が起きつつあとうとは、想像もしていませんでした。

地震の揺れは相当なもので、マンションのエレベーターは停止していました。

自宅の中は、キッチンのカップボードからグラスやマグカップが飛び出し、床の上で割れて散らばっていました。

まだ余震が続く中、まずは割れ物を片付け、余震に備えて数個を残してグラスなど割れやすい物は梱包し、段ボールに入れて、カップボードは空にしました。

テレビをつけると、ちょうど津波が住宅や田畑をのみこんでいく様子が中継されていました。
これが現実のものとは思えない映像に、これは大変な事態になったと分かりました。

片づけが終わり、帰宅時に外で会うことができた近所のおそば屋さん家族の所に、お店を営業する灯りがついていたので、行ってみることにしました。
まだ、エレベーターは動いていませんから、非常階段を使います

やはり、同じように馴染みの顔と食事を求めて、暖かな灯がついたこのお店にやって来た先客もいました。

食事をすませ、店の外に出ると、さっきはなかった人の波が駅へと向かって流れていました。
そこにある施設が開放され、避難場所になっており、毛布も配布され、帰宅できない人たちが一夜を明かすために集まっていました。

私たちは、再び非常階段を使って帰宅

そして、つづく余震を警戒しつつ、非常用のリュックを枕元に置いて眠りました。

夜が明けてみると、被害の深刻さが次々と明らかになっていきました。
地震や津波で破壊された家々、避難所で寒さと水や食料の不足の中過ごす人々、そして、家族を探す人々。
さらには、原子力発電所で異常が発見され始めました。

この後、この状態はますます悪化の一途を辿っていきます。

原発では、原子炉が入っている格納容器をさらに覆う「建屋」(たてや)と呼ばれる容れ物が爆発で吹き飛びました。

被害のひどい地域ばかりでなく、まだ生活を維持できる状態のエリアの人々は、食料やトイレットペーパー、そしてガソリンなどを買い込みに走り、街は混乱の様相を呈して来ます。

私たちは、できる限り今あるもので過ごし、買い出しには行かないことに決めました。

震災から2日がたっても、事態は良くなるどころか、原子力発電所の問題が次々と浮上して来ます。

今後の電力不足も考える必要が出て来ました。

そんな中、現状の危険さと、電力の問題などでさんざん迷いましたが、かねてからの予定通り決行されるライブに行くことにしました。
このライブのために海外から来ている日本人ミュージシャンと、いつも信頼している主催者が決行を決めたからには、応援したいと心を決めました。
ライブは急遽チャリティ−になり、私たちも募金をすることができました。
こんな時でも、いや、だからこそ音楽を、という気概に触れることができましたが、やっぱりこれほどの事態では、気分を切り替えるのは難しいものですね

そしてまた翌日から、原発では新たな水素爆発が起き・・・事態は不安定なままです。

しかし、大津波警報が津波警報へ、そして警報が一時解除され、家族を探したり、家のあった場所へ戻る被災者の様子が伝えられました。

しかし、余震はまだつづいています。

一日、ニュースを追っているだけで、あっという間に時間が過ぎていきます。

毎朝、起きた時、事態がどんな風になっているか怖いです。

まだ、水や食料などの物資が一度も届かないままの避難所もあるそうです。

まだまだ探すべき場所が沢山あるのでしょう。
人手が多ければ役立つかもと思うと、手伝いたいと思いますが、今は素人の出る幕ではなく、プロの救援隊の方々にお願いするほかありません。
日頃、いつあるか分からない緊急事態に備えて訓練されている自衛隊や消防隊のみなさん。
病院など救急医療施設でも、頑張って下さっている職員の方々が大勢いらっしゃるでしょう。
そして、避難所でも、皆さんが互いに支え合って過ごされていることと思います。
外国からの救助隊や救助犬の到着も、とても有り難く思います。

まだまだ援助物資や寄付金が必要なタイミングがあると思います。
できることをしたいです。

同時に、現在つづく不安定な状態の中で、自分の身を守ることも必要です。

夫はスタッフの皆さんと共に、地域の医療施設として今日も整骨院を開けています。

早く、この状態が落ち着き、復興に向けての努力ができる日が来ますように!

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