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2011年1月21日 (金)

大岡弘武さんのワインと、枉駕 (オウガ)シェフの料理

大学時代からの友人、Sちゃんのお誘いで、ワインと料理の会に参加しました。


場所は、外苑前駅から歩いてすぐの「ロアジーナ」というお店。


やわらかな明りがもれる店内は、太い梁が走る安らぎ空間。
そのさらに奥まったスペースで、フランスでワイン作りをされている日本人、大岡弘武さんのワインを楽しむ会が開かれました。

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また、この日の料理は、東久留米にあるオーガニック中華のお店「枉駕」(オウガ)のシェフが担当して下さいましたshine


まずは、大岡さんが、いわゆる自然派ワインの作り手として、通常販売されているワインとの違いなどについてお話しを聞かせて下さいました。

ワインの添加物、実に100種類ほどが添加物として存在しているそうですが、入っているもの全てを明記することにはなっておらず、私たちはほとんど知りません。
酸化防止剤というのは、どれでもたいてい書いてありますよね。

大岡さんのワインには、この酸化防止剤さえも添加されていません!
まさに生きている(変化しつづける)ワインです。
酵母が生きている状態なので、温度によって状態が非常に左右されやすいんだそうです。
今まであった話として、レストランのキッチンのすぐ上の棚に載せていたワインが、キッチンからの熱でコルクが飛び、ふきこぼれて来た・・・という笑っていいのかどうかcoldsweats01な事件の話もして下さいました。

また、その酵母の働きによって、わずかな亜硫酸塩が発生するそうで、それが酸化防止剤としてボトルの裏に書かれています。が、添加したものではありません。

もちろん、栽培の際にも、化学肥料や農薬の類いは使いません。
大岡さんのおっしゃるには、良いワイン作りのほとんどの部分は良いぶどうを作れれば叶うと言っても良いくらいだそうです。
その代わり、なるべく自然に近い状態で、質の良いぶどうを作るための苦労と労働は、話を聞くだけでも過酷なものです。

日当たりの良い急斜面でのぶどうの栽培は、手作業が多いそう。
何がぶどうにとっていいのか・・・たとえば、肥料はあげるべきかあげない方がいいのか、雑草は取ってしまうべきか残しておくべきか・・・ひとつひとつのことをよく考えて、試行錯誤しながら、たくさんの苦労を重ねて、自慢できるワインを作っている大岡さんのお話は、本当に興味深いものでした。


聞いてしまったら、飲まないではいられませんsign01

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この日頂いたワインです。ヌーヴォー、白ワイン、赤ワイン、スパークリングのロゼ。

これらは、何度でも(ある限り)おかわりをして、頂けます。

これらとは別に、最初の乾杯に、スパークリングワインを頂きました。
この最初のひと口から、その香りと味わいに驚かされますsign03

Photo


ワインは、今までも好きでしたが、よほど熟成した赤ワインでない限り、気になる匂いがたいていいつもしていて、それが苦手でした。

しかしsign01大岡さんのワインにはそれがないsign01
あれって、添加物の臭いだったのかも・・・coldsweats02
代わりに、大岡さんのワインからは、酵母のせいか、一種独特の、どこかでかいだ事があるような香りがしています。


各自、好きなものを好きな時についで頂いているのですが、タイミングを計りながら出されるお料理が、ワインとぴったり合うんです。

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美味しいお酒とお料理のために集まった方々の幸せな雰囲気で、会も盛り上がりますshine


大岡さんの熱意が作ったワイン。
本当に美味しくて、普段、量はさほど飲めない私も、いつの間にか沢山頂いていましたhappy02
帰り道も気持ちよくdiamond


体にいいものを心をこめて作ることは、簡単ではない。
そして、それは必ずしも高収入には結びつかない。
それでも、大事に手をかけたものを作ってくれる人がいるって、素晴らしいことです。

前回の日記で少しふれましたが、カバン持ちさんのお友達で、イタリア田舎暮らしをされているchihoさんのことが、テレビ番組で取り上げられました。
その時に、イタリアでは、真面目に頑張って良いものを作っている農家や生産者を、消費者が応援することにつながる購買行動があることを知りました。
それは消費者である自分のためにもなるし、そういう生産者を支持することにもつながっています。
そんなことの大切さを感じる最近です。


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コメント

こんにちは。番組を見てくださって嬉しいです。そしてブログでご感想をご紹介いただいて本当に有難うございます。GASって本当に人力ドスコイグループで、利益を上げるわけでもなく、逆にスーパーの野菜に比べると割高のオーガニック野菜をわざわざ農家に取りに行ったりするんです。でも何だかとっても楽しい。リコッタチーズを作っている農家で生まれたての赤ちゃん羊を見たり、リンゴの栽培に詳しくなったり・・・。メンバーそれぞれが大らかで、とにかく楽しいのです。人生を楽しむことに対してアイデアが豊富なイタリア人だからなのかもしれませんが、この楽しみを日本の方々にも味わって欲しいなあって思います。またブログに遊びに来てください♪

chihoさんnotes

コメント下さって、ありがとうございますsign01
突然ブログ内でお名前を使わせて頂いたにも関わらずコメントまで頂いて・・・恐縮ですcoldsweats01

GASっていうのでしたね!
すごいシステムですflairそして、大切なことをちゃんと大事にするシステムですね。

「人生を楽しむ」と言えば、番組で拝見したchihoさんご家族の日々の様子も、それこそ、毎日の生活そのものを楽しんでらっしゃるんだな〜と感じました。
ブログにまた遊びに行かせて頂きますnote

じつは私はワインがあまり得意ではなくて、その理由が添加物が多く含まれているワインを飲むと翌日気持ち悪くなってしまうのです。
が、添加物が入っていないワインだと翌日、まったく問題が無いのです!
ヴェネツィア滞在中に痛感したのですが、本当にイタリアの人々は地元近郊で採れる食べ物に誇りを持っているし、またその季節の野菜が市場に出回るし、、自然に逆ったり無理に加工しないその姿勢が美食大国としての立場を保持しているのだなーと感じます。
そしてまたchihoさんにはいつも普通の会話の中から教わる事も多くて、あの大自然の中で暮らされているからこそ人としてブレないのだなぁ~とこれまた教えられています^^

カバン持ちさんheart

カバン持ちさんも、ワインの添加物が苦手なのですね!
私のように、実は気付いてないだけで、こんなものかなぁと思ってしまっているけれど、添加物なしを味わったら「!!」って、違いに驚く人もいっぱいいるのかもしれません。

時々のぞかせて頂くchihoさんのブログから、イタリアの政治的な問題点を知ることもありますが、美術や食べ物の歴史の深さを感じることも多いです。
カバン持ちさんご夫婦がヴェネツィアをお好きで毎年行かれる理由も、そんなイタリアが大事にしている良い点を肌で感じられるっていうのがあるのかな〜、と思ったり。

テレビ番組でのchihoさんは、カバン持ちさんがおっしゃっていた通り、聡明で落ち着いた優しい雰囲気の女性でした。

今回、日記に書いた大岡さんのワインをネットで購入したので、今度は自宅でまたよく味わってみたいと思いますshine

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